賃貸借契約が終了となる建物の老朽化の程度について

建物がどの程度老朽化していれば賃貸借契約は終了となるのですか?

  • 本Q&Aは、あえて入居者の立場からの質問形式となっています。
  • アットランダムな質問で、現実に即した知識の吸収を目指しています。
  • 入居者から高評価をもらい、行列の出来るアパートを目標としています。

 

建物やその敷地地盤の倒壊・崩壊の寸前、という程度です。

建物の「滅失」に準じて,建物賃貸借契約が当然に終了したと認めた判例,裁判例があります。

老朽化の程度としては,「いつ崩壊するか分からない程度の危険状態」という旨を指摘しています。

簡単に言えば、倒壊寸前、ということになりましょう。

この点,旧借地法における「朽廃」という概念とほぼイコールと考えられます(借地契約の終了事由)。

なお,老朽化の程度を判断する具体的事情の例は次のとおりです。

<老朽化の程度の判断要素(例)>

  • 築年数
  • 材質,構造
  • 具体的な異常の発生
    建物・土台の腐食,傾斜,ドア開閉の可否,など
  • 受けたダメージ
    戦災に遭った,など