手付金を支払い、契約書に著名捺印した1時間後、解約を申し入れた時の手付金の返還について

手付金を業者に支払い、契約書にも署名捺印したのですが、1時間後にもっとよい条件の物件が見つかりました。
そこで、手付金を支払った業者に連絡して解約を申し入れたところ、「手付金は没収する」と言われました。たった1時間なので納得できないのですが・・・

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もし、契約書に、家主・借主双方が署名捺印を行っていた場合には、「契約成立」と解釈されるため、手付金の無条件返還は不可能になるでしょう。なぜなら、家主の署名捺印があるということ自体、家主が、仲介業者に契約行為の代理権を与えていた証拠であると解釈できるからです。

つまり、時間の経過には関係なく、原則として、手付金の返還はできないということです。

手付金の返還がされるケースとしては、家主や業者の説明が事実と異なるような場合に限られるでしょう。

いずれにしても、手付金を納めるときは、安易に考えてはいけないのです。