【Q033】定期借家への切り換え禁止(5)

普通借家から定期借家への切り換えはどのようにするのでしょうか。

  • 本Q&Aは、あえて入居者の立場からの質問形式となっています。
  • アットランダムな質問で、現実に即した知識の吸収を目指しています。
  • 入居者から高評価をもらい、行列の出来るアパートを目標としています。

従前の賃貸借契約を合意解除し,新たに定期借家契約を締結します。

従前の普通借家契約(賃貸借契約)について,オーナー・賃借人間で合意し解除します。「合意解除」と呼ばれます。これを書面化しておくべきです。

この「合意解除」とセットで「定期借家契約」を締結します。

定期借家契約は書面にしないと無効となります。普通借家契約でも,書面にしないことは通常ないですが,定期借家契約では条文上書面であることが要求されています(借地借家法38条)。

参考資料:
借地借家法改正附則(平成11年12月15日法律第153号)抜粋

第三条 第五条の規定の施行前にされた居住の用に供する建物の賃貸借(旧法第三十八条第一項の規定による賃貸借を除く。)の当事者が、その賃貸借を合意により終了させ、引き続き新たに同一の建物を目的とする賃貸借をする場合には、当分の間、第五条の規定による改正後の借地借家法第三十八条の規定は、適用しない。
(参考出典:三平弁護士)