【Q032】定期借家への切り換え禁止(4)

住用建物の普通借家契約が,平成11年6月から始まって,平成13年6月に更新され,新たな賃貸借契約書が調印されています。
平成13年6月の契約なので,「定期借家への切り換え禁止」には当たらないことになりますか。

  • 本Q&Aは、あえて入居者の立場からの質問形式となっています。
  • アットランダムな質問で、現実に即した知識の吸収を目指しています。
  • 入居者から高評価をもらい、行列の出来るアパートを目標としています。

切り換え禁止になります。

賃貸借契約については,更新されても「契約の同一性」はありと扱われます。

「更新される(終了しない)」という,賃借人の保護を徹底する考えから、そのような解釈となっているのです

参考資料:
借地借家法改正附則(平成11年12月15日法律第153号)抜粋

第三条 第五条の規定の施行前にされた居住の用に供する建物の賃貸借(旧法第三十八条第一項の規定による賃貸借を除く。)の当事者が、その賃貸借を合意により終了させ、引き続き新たに同一の建物を目的とする賃貸借をする場合には、当分の間、第五条の規定による改正後の借地借家法第三十八条の規定は、適用しない。
(参考出典:三平弁護士)