【Q031】定期借家への切り換え禁止(3)

オーナーと賃借人の両方が「定期借家への切り換え」に納得しています。
別の契約として定期借家契約を調印すれば良いのですか。

  • 本Q&Aは、あえて入居者の立場からの質問形式となっています。
  • アットランダムな質問で、現実に即した知識の吸収を目指しています。
  • 入居者から高評価をもらい、行列の出来るアパートを目標としています。

定期借家としては無効となります。普通借家の契約として解釈されます。当事者がどんなに納得していても,「有効」とはなりません。

このような「当事者よりも優先」というルールを「強行法規」と呼んでいます。まさに「定期借家への切り換え禁止」は強行法規の典型例です。

参考資料:
借地借家法改正附則(平成11年12月15日法律第153号)抜粋

第三条 第五条の規定の施行前にされた居住の用に供する建物の賃貸借(旧法第三十八条第一項の規定による賃貸借を除く。)の当事者が、その賃貸借を合意により終了させ、引き続き新たに同一の建物を目的とする賃貸借をする場合には、当分の間、第五条の規定による改正後の借地借家法第三十八条の規定は、適用しない。
(参考出典:三平弁護士)