【Q020】定期借家の途中解約(1)

定期借家契約で一戸建ての借家を借りていたが、このたび、勤め先から異動の辞令が出て、急きょ、引越しせざるを得なくなったので、家主に契約解除を申し出たが、「定期借家契約なので途中解約はできない。どうしてもというのなら、契約期間終了までの家賃を支払ってから退去してくれ」と言ってきた。
家主の主張は横暴だと思うので、支払いに応じたくはないのだが‥。

  • 本Q&Aは、あえて入居者の立場からの質問形式となっています。
  • アットランダムな質問で、現実に即した知識の吸収を目指しています。
  • 入居者から高評価をもらい、行列の出来るアパートを目標としています。

定期借家契約(床面積が200平方メートル未満)でも、「転勤」等のやむを得ない事情がある場合には、借主の解約権を認めています。

そこで、家主に、借地借家法の規定を説明し、家主に納得してもらうように交渉してください。

なお、契約書に、「いかなる理由があっても途中解約できない」というような規定があっても、「借主に一方的に不利な規定」となりますので、認められていません。

いずれにしても、家主からの費用請求に応じる義務はありません。

(了)